漏れが昔.NETという言葉で妄想していたこと

そう、あれは何年前だっけか。.NET、XPという言葉が聞こえ始めたころ。
WindowsAPIを相手に仕事してるとやることがすぐに無くなり、WEBに可能性を見出せないかと思い始めたころ。
.NETテクノロジーというのはまさしくネット上の情報をあたかも実装されたAPIをCallするかの如く引き出せるようになるもの、と信じて疑わなかった。
.NET Framework?そうか、このライブラリ使うとネット上のいろんな情報をゲットできるんだな?!コンテンツプロバイダーも出てくるんだろうな。CAの需要が増えるぞこれは。うむ、ベリサインの株を(以下妄想が続くので省略)」
しかしようやく世の中に現れた「.Net Framework」といえば、これまでのWindowsAPIと同じことしか出来ないではないか。ちょいとOOなラッピングが施された"MFC for OOP"なだけではないのか?なんだゴラァ!!
とかなーり失望したのをはっきりと覚えている。
せいぜいがOfficeアプリケーション群に申し訳なさそうに実装されたWEBサービスウィザード。しかもエントリーポイントになるよな所ははっきりいって意味の無いデータ(コロンビアの気温、郵便番号(んなもんローカルにもてるだろ))ばっかりで、まあ、この先どんどん出てくるだろ、と思ったのもつかの間、トランザクション処理なんかの問題が山積みだと聞いて、こりゃだめだわい、としばらく.NETとは距離を置いておりました。

それが最近(でもないけど)AJAXやらWEB2.0やらなんやらでまたその方面が加速しているわけでして、MSとしてもなんかやらないとまいっちんぐマチコ先生ですな。

TB先の方はプロフィールを見てもらうとわかるけど最前線にいた方。わかりやすく説明してくれてるので俺の妄想(笑)を苦笑しながら聞いてくれてた方は必見ですぞ。

注意)TBが打つと失敗するのでリンク置いときます。
http://satoshi.blogs.com/life/2005/08/google_os_.html


ps.「レイヤーが違うんじゃね?」という疑問は想定内(死語)です。