作家をだぶらないようにするとこんな感じか・・・。

  • 「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」:村上春樹

 3部作のどれかでもよかったんだけど、あえて。

 「失敗作ということを除けば最高傑作」と誰かが評してましたね。まさにそのとおり。小ネタがちりばめられていてスルメのように味わえます。

 プロットがどうだとかありますが、めくるめく一夏の悪夢。

 言語感覚を笑える小説というのはなかなか貴重です。

 ラストシーンが綺麗ですね。


・・しかし・・・偏読がはげしいなあ・・・。